韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のメンバーT.O.P(トップ)として知られるチェ・スンヒョン容疑者(30)が、入隊する前に大麻を吸引していたことが明らかになり、書類送検されました。
ソウル地方警察庁は、チェ・スンヒョン容疑者に麻薬類管理法違反の疑いがあるとして、ことし4月に起訴意見付きで送致したことを、1日、明らかにしました。
警察によりますと、チェ容疑者は、ことし2月から兵役に就き義務警察官として服務していますが、入隊前の去年10月9日から12日にかけて、ソウルの自宅で、歌手を目指していた21歳の女性とともに3回、大麻を吸引した疑いが持たれています。
チェ容疑者は、当時、容疑を否認していましたが、検査の結果、大麻を吸引していたことがわかり、4月末、書類送検したということです。
所属事務所のYGエンターテインメントは、「T.O.Pは、入隊前に大麻を吸った疑いで服務中に捜査機関に呼ばれ、取り調べに誠実に応じた。容疑を大部分認め、深く反省している」と話しています。