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経済

1月~3月期の経済成長率 6四半期ぶりに1%台回復

Write: 2017-06-02 13:52:18Update: 2017-06-02 13:52:18

1月~3月期の経済成長率 6四半期ぶりに1%台回復

ことし1月から3月期の韓国の経済成長率が1.1%となり、6四半期ぶりに1%台を回復しました。
韓国銀行が2日、発表したところによりますと、1月から3月期の経済成長率は、ことし4月に発表された速報値より0.2ポイント上昇して、暫定で1.1%だということです。
経済成長率は、おととし7月から9月期に1.3%となってから5四半期連続で0%台を続けていました。
これについて韓国銀行は、「建設投資や設備投資、輸出が成長を牽引した」と話しています。
建設投資は、6.8%増加し、成長率が速報値より1.5ポイント上昇しました。
また輸出の伸び率も2.1%と、速報値に比べて0.2ポイント上昇しました。
これは半導体市場の世界的な成長が続いたことや、機械などの輸出が増えたことが背景にあります。
設備投資は、半導体製造設備などへの投資が増え、前の四半期に比べて4.4%増えました。
一方、消費は、民間消費が0.4%、政府消費が0.5%、それぞれ増加しました。
経済活動別では、農林漁業が5.9%、建設業が5.3%、製造業が2.1%それぞれ成長しました。
なかでも製造業の成長率は、2010年10月から12月期以来もっとも高くなりました。
一方、1月から3月期の実質GNI=国民総所得は、貿易条件の改善などで前の四半期に比べて2.7%増え、403兆9000億ウォンでした。

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