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政治

文大統領 潘前国連総長に協力要請

Write: 2017-06-03 13:43:24Update: 2017-06-03 13:43:24

文大統領 潘前国連総長に協力要請

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、大統領府・青瓦台に潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長を招いて昼食会を開き、外交・安全保障問題への協力を求めました。
青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は2日の記者会見で、文大統領が潘前国連事務総長に対し「これからも新政権の外交政策樹立と外交懸案の解決に助言をお願いしたい」と述べたと伝えました。
文大統領が大統領選挙で当選したあと潘氏に会うのは初めてで、潘 事務総長は先の大統領選挙への立候補を辞退し、アメリカのハーバード大学で特別招聘教授を務めるため、この4月からアメリカ入りしており、今月1日から韓国に一時帰国しています。
昼食会は予定された70分間を大きく超える1時間50分にわたって行われました。
この中で、潘前事務総長は「新政権のスタートがうまくいって国民の大きな支持を受け、アメリカの政府や国民も高い評価と期待を寄せている」として、「文大統領は韓半島情勢などで困難な状況に直面して眠れない夜も多いだろうが、国民の支持も高くうまくやっておられると思う」と述べました。
また、北韓問題については、「離散家族の再会のような人道的アプローチと、平昌冬季オリンピックなど比較的反対の少ない非政治的方法を活用するのが良い。海外メディアとのインタビューにも応じて大統領の考えを世界に広く伝えることも重要だ」と語りました。

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