済州島の農家が飼育している鶏が死亡し、 鳥インフルエンザの疑いがあるとして、
精密検査が行われています。
農林畜産食品部が3日明らかにしたところによりますと、済州島の農家から地鶏3羽が死亡したという通報があり、済州動物衛星試験所で簡易検査をしたところ、H5型鳥インフルエンザの遺伝子が確認されたということです。
現在、精密検査が行われていて、週明けの5日には高病原性鳥インフルエンザかどうか確認できるものとみられます。
韓国では去年11月に史上最悪の鳥インフルエンザが全国的に猛威を奮いましたが、ことし4月4日以降2か月あまりにわたって新たな発生はなく、政府は今月1日に危機警報を平常の水準に下方調整したばかりでした。