去年1年間、韓国企業の売上げは一昨年に比べて0.27%増加し、2年ぶりの増加となりました。
韓国経済研究院が明らかにしました。
それによりますと、韓国企業の売上げ伸び率は、2014年はマイナス0.31%、2015年はマイナス3.04%となり、2年連続の減少となっていましたが、2016年は一昨年に比べて0.27%増加したということです。
業種別で見ますと、非製造業の売上げ伸び率が一昨年に比べて2.93%増加した一方、製造業は1.67%減少しました。製造業は、3年連続の減少です。
2016年の売上げ総額は2250兆ウォンでした。
韓国経済研究院は、「韓国企業の売り上げ伸び率が2年ぶりにプラスに転じたものの、伸び率は小さく、営業利益率が日本や中国を下回っているため、規制改革などを通して企業経営を支援していく必要がある」と指摘しています。