韓国の人気グループ「BIGBANG」のT.O.P(30)が、ソウル市内の自宅で大麻を使用した罪で、在宅起訴されました。
検察によりますと、T.O.Pは去年10月にソウルの自宅で、20代の女と4回にわたり大麻を吸引したということです。
警察は今年3月に女を捜査する過程でT.O.Pの関与を確認し、捜査に乗り出しました。T.O.Pは警察の取り調べに対し、容疑を否認しましたが、髪の毛から大麻の陽性反応が出たため、4月に送検されました。
今年2月に兵役に就いたT.O.P は、軍で服務する代わりに警察で勤務する義務警察としてソウル江南警察署に配属されていましたが、江南警察所は5日、「音楽隊にいることは適切ではない」として、現在の所属から「機動隊」に異動させました。
裁判で1年6か月以上の懲役または禁錮以上の実刑が確定した場合、T.O.Pは強制除隊され、
1年6か月未満の判決を受けた場合には、兵役義務を続けることになります。
一方、同じグループのメンバー、G-DRAGONも2011年に大麻を使用したとして、検察に摘発されましたが、起訴猶予となっています。