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政治

第62回顕忠日 ソウルで戦没者追悼式

Write: 2017-06-06 12:04:58Update: 2017-06-06 13:14:53

第62回顕忠日 ソウルで戦没者追悼式

6日は韓国では国のために命を捧げた戦士を称える「顕忠日」です。 国立墓地のソウル顕忠院では、韓国戦争などで国のために命を捧げた戦士たちをたたえる記念式典が行なわれ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「戦争の経験を統治の手段にした理念の政治、敵・見方を分ける政治を清算する」と強調しました。
午前10時から始まった記念式典には、文在寅大統領をはじめ、政府の要人や政党の代表、遺族らが出席し、文大統領は墓地に献花したあと、演説しました。
この中で、文大統領は、「国のために犠牲になった方々やその遺族に、哀悼と感謝の意を表します」と挨拶しました。
そのうえで、文大統領は、「愛国心がなければ、今の大韓民国もなかったはずだ。大韓民国という国号を守ったのは、独立運動家たちの信念だった。愛国は、保守と進歩に分けることができない。戦争の後遺症を治癒するのではなく、戦争の経験を統治の手段にした理念の政治、敵・見方をわける政治を清算する」と述べ、国民の統合を図っていく決意を示しました。

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