経済
韓国産のりの輸出 昨年比58%増
Write: 2017-06-07 10:32:47 / Update: 2017-06-07 10:32:47
韓国産ののりの輸出額が去年よりおよそ58%増えました。
海洋水産部が6日、発表したところによりますと、ことし1月から5月までの韓国産ののりの累積輸出額は、去年の同じ期間に比べておよそ58%増えて、2億1800万ドルだったということです。
輸出先別に見ますと、輸出額でトップの日本が74%増、2位の中国が71%増、3位のタイが62%増となったほか、ロシアが3倍以上に増えました。
のりのほかに、マグロ、カキ、ヒラメなどの主な品目の輸出額も増加し、この期間の水産物全体の輸出額は暫定で、およそ15%増加して、9億1300万ドルでした。
アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に対する中国の報復措置などで、水産物の輸出も打撃を受けると懸念されていましたが、むしろ去年5月から13か月連続の増加となっています。
水産物全体の輸出額では、もっとも多かった日本が、去年よりおよそ15%増えて、3億300万ドル、続いて2位の中国は15%増加して1億5800万ドルで、10位までの輸出相手国のうちベトナムを除く9か国の輸出額がすべて増えました。
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