去年1年間に韓国を訪問した外国人観光客のうち個人旅行の割合が75.0%で、前年の73.8%よりやや増えたことがわかりました。
韓国文化観光研究院が9日にまとめた外国人観光客に関する調査結果でわかったものです。
国別では、外国人観光客全体のおよそ47%を占めた中国人観光客は、個人旅行は62.6%で全体の平均より低くなっています。
個人旅行の割合が高い国・地域は、イギリスの99.4%と中東の98.6%でした。
一方、外国人が韓国で使った旅行経費は前の年に比べて減っています。
去年韓国を訪問した外国人観光客が支出した金額は、一人当たり1625.3ドルで、前の年に比べて5%減りました。
国・地域別では、最も多いのは、中東からの観光客で、2593.8ドル、最も少ないのは日本人観光客で813.9ドルでした。
また、個人旅行客が使った経費は1人当たり1625.5ドルで、団体旅行客の1695.5ドルよりやや少なくなっています。