最大野党の「自由韓国党」を除く与野党3党が、補正予算案の審議を進めることで合意しました。
文在寅(ムン・ジェイン)政権は、最優先課題として雇用創出を掲げていて、このため11兆2000億ウォン規模の補正予算案を国会に提出しています。
与党「ともに民主党」の報道官によりますと、「ともに民主党」と野党「国民の党」、そして「正しい政党」の院内代表は12日、定例の会合を開き、政府の補正予算案の審議を進めることで合意したということです。
3党は、補正予算案が、要件を満たしているかどうか、審議を徹底するとしています。
これに対して、会合に出席しなかった「自由韓国党」は、「最大野党を除いて、補正予算に関する議論をするのは、あり得ないことだ」として強く反発しています。