韓国東の海、東海にある独島(ドクド、日本でいう竹島)周辺の海域で、恒例の独島防御訓練が15日から始まりました。
韓国海軍が15日、発表したところによりますと、韓国の領土である独島を外部勢力の侵入から守るため、15日と16日の2日間、恒例の独島防御訓練を行うということです。
ことしの訓練には、3200トン級の駆逐艦をはじめ、海軍や海洋警察の艦艇7隻、海軍や空軍の哨戒機や戦闘機などが参加しました。
韓国軍の関係者は、「訓練の規模は、例年並みだ」と話しています。
韓国軍は、1986年から毎年、春と秋に海軍、海洋警察、空軍などが参加する独島防御訓練を行っていますが、その度に日本は敏感な反応を示しています。