ことし1月から3月までの第1四半期の、韓国のGDP=国内総生産は、前の四半期に比べて1.1%上昇しました。
OECD=経済協力開発機構によりますと、ことし第1四半期の韓国のGDPは、前の四半期に比べて1.1%上昇し、世界の主要20か国のなかで、ブラジルに次いで2番目に高い上昇率でした。
これについて専門家は、第1四半期に、輸出が去年の同じ期間に比べておよそ15%増加して中国とアメリカに比べてほぼ2倍に上ったほか、半導体産業における設備投資の増加などの影響で経済成長率が回復したためと分析しています。