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社会

鳥インフル 大邱で感染確認

Write: 2017-06-22 13:32:40Update: 2017-06-22 13:32:40

鳥インフル 大邱で感染確認

韓国南東部・大邱(テグ)で21日、鳥インフルエンザの感染が確認されました。
農林畜産食品部が21日に明らかにしたところによりますと、大邱(テグ)市東(トン)区の家きん類商人が飼育中だった地鶏から鳥インフルエンザ陽性反応が確認されたということです。
大邱市は、ウイルスの種類や高病原性であるかどうかを確認するための精密検査を行っているところで、検査の結果は23日にも出る見通しだということです。
大邱市は、感染した地鶏の流入経路を把握するとともに、この地鶏を飼っていた商人の農場の周辺にある農家8カ所のニワトリなど家きん類434羽を殺処分しました。
大邱で鳥インフルエンザの発生が確認されたのは3年ぶりです。
地鶏を飼っていた商人は、先月26日、慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)の農場でニワトリ200羽とアヒル50羽を購入し、慶尚北道(キョンサンブクド)慶山(キョンサン)などの在来市場でニワトリ62羽とアヒル30羽を売ったということです。
大邱市は、22日午前、緊急防疫対策会議を開き、この商人が売った家きん類がどこに移動したのかの確認や、農場の防疫、移動制限などの対策について議論するなど、対応に当たっています。
韓国では10日に慶尚南道(キョンサンナムド)固城(コソン)郡で感染の疑いがあるという届出があって以降、新たな届出はなく、終息への期待感が高まっていました。

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