エアソウルが、大阪、成田、香港、グアムなど人気路線に参入することになりました。
エアソウルのリュ・グァンヒ社長は、22日の午後、記者会見を開き、新たに航空機2機を導入し、大阪、グアム、成田、香港路線を順次に開設する計画を発表しました。
それによりますと、大阪とグアム路線は、9月12日から毎日2便ずつ週14便運航し、成田と香港路線は10月31日から毎日1便週7便運航する予定だということです。
アシアナ航空の子会社のエアソウルは、現在航空機を3機運航していて、去年の10月、国際線の高松路線に就航するなど、日本には、高松、静岡、長崎、米子、広島、富山、宇部、熊本の8路線、東南アジアには3路線があります。
エアソウルによりますと、毎年航空機を2機ずつ追加する計画で、2021年までに航空機を計15機に増やし、国内や国際線の主要路線を確保するということです。
大阪、成田、香港、グアムの新規路線の予約は、23日からエアソウルのホームページや予約センターで受け付けますが、23~29日は就航記念特価航空券を販売するということです。
エアソウルのリュ社長は、「新規路線開設とともに、エアソウルが単独で運航する日本小都市路線の需要発掘にも力を入れ、安定的な収益構造を作りたい」などと説明しています。