韓国の未婚女性で、結婚は必ずすべきと考えているのは、10人のうち3人であることがわかりました。
統計庁と女性家族部が27日、「2017年統計で見る女性の人生」を発表しました。
それによりますと、未婚女性のうち、結婚は必ずすべきと答えた人は、去年は31%でした。
この割合は、2010年46.8%、2012年43.3%、2014年38.7%と減少を続けています。
未婚女性だけでなく、13歳以上のすべての女性を対象にした場合も、2010年の59.1%から去年は47.5%と、初めて半数を下回りました。
離婚についての認識も変わりました。
去年、「離婚はしてはならない」と答えた女性は、34.2%で、2010年の52.2%に比べて18ポイント減少しました。
女性の初婚年齢は、2010年に28.9歳だったものが、去年は30.1歳となり、初めて30歳を超えました。
初婚の婚姻件数は、2010年に比べて3万7500件減って、去年は22万1100件でした。