夏のバカンスシーズンを前に、旅行費の支出見通しが15年ぶりに最高水準になりました。
韓国銀行がまとめたに「6月の消費者動向調査」によりますと、旅行費の支出見通し指数(CSI)が98となり、去年末に比べて9ポイント上昇したということです。
これは、韓日ワールドカップが開かれた2002年以来、15年ぶりの高い水準です。
旅行費支出見通し指数(CSI)は、100を超える場合、消費者から支出を増やすという回答が多かったことを意味し、100を下回るとその反対を意味します。
一方、6月の消費者心理指数(CCSI)も111.1となり、2011年1月以来6年5か月ぶりの高い水準となりました。
このように消費者心理が大幅に改善していることについて、専門家らは、新政権の経済政策に対する消費者の期待が高いことや、経済が回復しつつあることが影響したものとみています。