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社会

科学鑑定 過去最多の47万件に

Write: 2017-07-03 10:21:25Update: 2017-07-03 10:21:25

科学鑑定 過去最多の47万件に

国立科学捜査研究院による科学鑑定の件数がおよそ47万件に上り、過去最多となりました。
国立科学捜査研究院によりますと、去年1年間、検察や警察などの捜査機関の依頼を受けて行われた科学鑑定の件数は合わせて47万6560件に上りました。
10年前の2倍以上に増加しています。
鑑定の種類で見ますと、「DNA分析」が全体の31.9%でもっとも多く、続いて「血液分析」20.8%、「毒物・薬物」13.3%、「麻薬類」10.2%などの順となっています。
また、去年に比べて鑑定件数が増加した分野は、「病理・法医学・細菌」が58%増加したほか、「映像分析」54%、「麻薬類」35%、「DNA分析」25%などの順となっています。
これについて国立科学捜査研究院は、「最近は、遺体の身元や死因を確認するための法医学や、交通事故の原因を調べるためのイベントデータレコーダーなどの映像分析に関する依頼が増えている」と説明しています。

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