従業員数300人以上の企業に勤める労働者の10人に4人は、非正規職であることがわかりました。
雇用労働部が、全国の従業員300人以上の企業3407社を対象に調査したところによりますと、労働者数は合わせて475万5000人で、
このうち、企業が直接雇用し、一定の契約期間に働くことができる契約社員と、派遣会社などを通して間接雇用した人を合わせた非正規雇用者は、183万人で全体の38.5%を占めています。
一方、企業の間接雇用の割合は、従業員500人未満の企業で14%だったのに対し、従業員500人以上1000人未満の企業は17.8%、従業員5000人以上の企業は25.5%で、従業員数の多い企業では間接雇用の割合が高い傾向が見られるということです。