メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国の自動車生産量 7年ぶりの低水準

Write: 2017-07-06 10:26:55Update: 2017-07-06 10:26:55

韓国の自動車生産量 7年ぶりの低水準

韓国の自動車生産規模が、この7年間でもっとも小さくなったことがわかりました。
韓国自動車産業協会によりますと、ことし上半期の国内の自動車生産台数は前の年の同じ時期に比べて1.5%減少した216万2548台で、2010年上半期に209万9557台を記録して以来、もっとも低い水準だったということです。
メーカー別の生産台数は、現代(ヒョンデ)自動車が88万3590台、起亜(キア)自動車が77万4514台で、前の年の同じ時期に比べてそれぞれ0.7%、3.5%減少したほか、韓国GMが28万9450台で4.3%、双龍(サンリョン)自動車が7万3587台で2.1%の減少となりました。
一方、ルノーサムスン自動車は前の年の同じ時期に比べて12.9%増の13万4811台で、韓国の5大完成車メーカーのうち、唯一増加しました。
自動車業界の関係者は、国内の自動車生産量が減少している大きな理由として、中国政府がアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に反発している影響で中国への輸出が減少したほか、北米地域への輸出減少、新興国の景気不振、内需市場の低迷、海外拠点での生産増加なども影響を及ぼしたためだと説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >