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政治

文在寅大統領 5日、ベルリン入り

Write: 2017-07-06 13:57:16Update: 2017-07-06 15:18:13

文在寅大統領 5日、ベルリン入り

G20=主要20か国・地域首脳会議に出席するためドイツに向かっていた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が現地時間の5日午前、ベルリンに到着しました。
文大統領は公式日程として、まず、1960年代と1970年代にかけて出稼ぎ労働者として派遣された炭鉱労働者や看護婦、そして留学生ら同胞200人あまりを招待し、懇談会を開きました。
文大統領は冒頭の挨拶で、ドイツの主なマスコミが、韓国国民が広場での集会によって民主主義を成し遂げたことに賞賛を送っているとして、「国民が作り上げた広場の民主主義が、外交舞台に立つ大統領に大きな力となっている」と強調しました。
また「韓国が地球上で冷戦を完全に終結させる国になるよう努める」として、北韓のミサイル発射の挑発に対応しながら、平和を定着させるという強い決意を表明しました。
続いて文大統領は、韓国戦争の際、韓国に派遣されたドイツの医療支援団に会って、感謝の意を伝えました。
文大統領は、現地時間の6日午後、ケルバー財団の要請を受け、韓半島の平和構築と南北関係、北韓との統一などをテーマに演説を行い、新しい北韓政策を盛り込んだ、いわゆる「ニューベルリン宣言」を発表する予定です。
文大統領がドイツに向かう直前に北韓がミサイルを発射したことで、制裁と対話の並行といった柔軟な路線を掲げてきた文大統領の宣言文にどのようなメッセージが盛り込まれるか、関心が集まっています。

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