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経済

日系企業のインターンシップ 韓国人志願者が大幅増加

Write: 2017-07-07 11:26:02Update: 2017-07-07 11:26:02

日本企業への就職を考える韓国の若者が増えているなか、最近、日本の経済団体が韓国で行ったインターンシップの説明会に、去年の3倍近い韓国人が応募したと日本経済新聞が6日報じました。
それによりますと、日韓経済協会が先月29日にソウルで開いた日系企業のインターンシップの説明会に、466人の韓国人が応募したということです。
これは、去年に比べて2.9倍、おととしより2.6倍多いものです。
説明会は、日本企業の韓国法人で働くインターン社員を採用するためのもので、採用されれば7~9月の間におよそ1か月間、日系企業で働くことになります。
トヨタ自動車や三菱商事、三井物産、富士ゼロックス、東レなど大手企業26社の韓国法人が受け入れるということです。
日本経済新聞は、韓国人の若者の間で日本企業の人気が高まっていると指摘し、その背景には、韓国経済の成長率が2年連続で2%台に低下するなど、韓国経済の先行きを不安視する声が若者の間で広がっていることがあると分析しています。
また、世代を追うごとにマンガやアニメを通じて日本を身近に感じる傾向が強まっており、日系企業に就職する抵抗感が薄まりつつあると説明しています。

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