ことし上半期の大手スーパーの果物の売り上げで、バナナが初めて1位となりました。
Eマートが7日、発表したところによりますと、ことし上半期のバナナの売り上げは去年の上半期に比べて8.7%増え、376億ウォンあまりとなりました。これは、これまで1位だったりんごの331億ウォンを上回り、果物の売り上げ1位となりました。
背景には国産の果物が値上がりしたのと、1人暮らしが増えて、皮を簡単に剥けるバナナを好んで食べていると分析されています。
またバナナは、これまでフィリピンからの輸入がほとんでしたが、最近は、南米のエクアドルや、メキシコなどからも輸入するようになって価格が安定しており、こうした点からもバナナの人気はさらに高まるものとみられています。