文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政運営に対し、国民の85.9%が肯定的な見解を示していることがわかりました。
韓国社会世論研究所が、今月7日と8日の2日間、全国の成人男女1010人を対象に調査し、明らかにしました。
年齢別で見ますと、30代が93.6%でもっとも高く、続いて40代、20代、50代、60代以上などの順となっています。
地域別で見ますと、韓国南西部の光州(クァンジュ)広域市・全羅道(チョンラド)地域が97.9%でもっとも高く、続いてソウル郊外の京畿道(キョンギド)・仁川(インチョン)地域で86.5%、ソウル地域で86.3%などの順となっています。
また、文在寅大統領のアメリカ訪問については、全体の82.8%が「今後の韓国の国益に役立つものと考えられる」と評価しています。
北韓に対する対話を続ける一方で、国際社会による制裁も並行していくという対北韓政策については、全体の78.1%が「同意する」と答えています。
与党ともに民主党の支持率は52.2%で、与野党を合わせてもっとも高い支持率となっています。