メニューへ 本文へ
Go Top

政治

慰安婦被害者国家メモリアルデーを指定へ

Write: 2017-07-11 12:54:15Update: 2017-07-11 12:54:15

慰安婦被害者国家メモリアルデーを指定へ

文在寅(ムン・ジェイン)政権で政権引き継ぎのために設置されている国政企画諮問委員会は10日、8月14日を「慰安婦被害者メモリアルデー」に指定し、慰安婦問題に関する研究所の設置や国立歴史館の建設を推進すると明らかにしました。
8月14日は、1991年に旧日本軍慰安婦被害者キム・ハクスンさんが初めて被害の事実を証言した日で、韓国挺身隊問題対策協議会など民間団体は2013年から独自に記念してきました。
10日には、鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官も京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市にある慰安婦被害者の施設「ナヌムの家」を訪れ、慰安婦と関連した博物館の設立を検討していると述べており、女性に加えられた戦争暴力の実態を再確認する作業が政府レベルで進められるものとみられています。
国政企画諮問委員会の朴洸オン(パク・グァンオン)報道官は10日の定例会見で、性平等社会の実現に向けた政策を発表し、慰安婦被害者の名誉回復と社会的認識を高めるための調査・研究・教育事業を国が主導して推進すると述べています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >