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政治

女性家族部長官 「再交渉は容易ではない」

Write: 2017-07-11 12:55:03Update: 2017-07-11 20:03:26

女性家族部長官   「再交渉は容易ではない」

新任の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官は10日、2015年末の慰安婦問題に関する韓日間の合意について、「再交渉は容易ではない」との見解を示しました。
旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送る、京畿道広州市にある慰安婦被害者の施設「ナヌムの家」を訪れて述べたものです。
このなかで、鄭長官は、2015年末の慰安婦問題に関する韓日間の合意について、「再交渉は必ず必要と考えるが、南北関係、韓日関係の現状から取り上げられない状況だ。外交は相互関係であるため、結論を出すことができない」と述べ、再交渉は容易ではないとの見解を示しました。
そのうえで、鄭長官は、「韓日合意は、見直しと議論を重ねて新しい結果を導き出さなければならないと思う」と述べました。
また、鄭長官は、「戦争がもたらした人権侵害を記憶するための役割を果たせるよう、ソウル市内に慰安婦博物館を建設したい」と述べました。
鄭長官は、「慰安婦問題はもはや、韓日間の問題ではなく国際的問題だ」としたうえで、博物館の敷地選定に向けた作業に取りかかる予定だと述べました。

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