慶尚北道(キョンサンブクト)慶州(キョンジュ)で、13日、日中の最高気温が、39.7度まで上がり、7月の気温としては、75年ぶりの厳しい暑さになりました。
この他、大邱(テグ)で37.1度、慶尚北道(キョンサンブクト)蔚山(ウルサン)が35.8度、江原道(カンウォンド)三陟(サムチョク)が35.7度など、嶺南(ヨンナム)地域と嶺東(ヨンドン)地域を中心に気温が35度を上回る猛暑日となり、ソウルでも33.4度まで上がるなど、ほとんどの地域に猛暑注意報が発令されました。気象庁は、嶺南地方と嶺東地方が特に熱くなった理由について、南西から、あたためられた気流が小白山(ソベクサン)を越えてより熱くなる地形的なものだと説明しています。
気象庁は、梅雨空が戻る15~16日あたりには暑さが多少落ち着くと予想しています。