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社会

性的少数者の人権守れ ソウルでフェスティバル

Write: 2017-07-15 11:16:39Update: 2017-07-15 11:16:39

性的少数者の人権守れ ソウルでフェスティバル

同性愛などの性的少数者がともに生きる社会の一員であることを訴える「コリア・クィア・フェスティバル」が、14、15日の2日間、ソウル都心で開かれています。
「コリア・クィア・フェスティバル」は2000年にスタートし、ことしで18回目です。
14日夕方には、ソウル市庁前のソウル広場で、「いま私たちが変える!」というスローガンで開会式が行われ、ソウル市人権委員会のチェ・ヨンエ委員長が、「性の平等がない民主主義があり得ないように、性的少数者の人権が保障されない民主主義は想像できない」と述べ、性的少数者の人権運動に取り組む姿勢を示しました。
開会式にはドイツ、カナダ、アメリカ、フランスなど15か国の各国大使ら関係者が出席し連帯を表明しました。
また、人権を考える広報ブースも設けられ、韓国の国家人権委員会が政府機関としてことし初めて参加したほか、韓国駐在各国大使館や国内外の企業など100あまりの機関が活動に加わりました。
15日は、午後4時からパレードが行われ、ソウル広場から乙支路、鐘路、明洞のロッテデパート本店前を通って再びソウル広場に戻るコースを歩きます。
周辺では同性愛に反対する保守団体による集会も開かれています。

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