済州航空は韓国の清州と中国の張家界市との間で不定期便を運航することになりました。
関係筋によりますと、済州航空は中国民航局から韓国の清州と中国の張家界市との間で不定期便の運航許可を得たということです。
済州航空の関係者は、週2回の不定期便の運航が可能になるとして、韓国政府の承認手続が終わり次第、運航を開始するとしました。
中国当局は、高高度迎撃ミサイルシステムの韓国配備への事実上の制裁措置として、中国から韓国への団体旅行を制限し、不定期便の運行も制限していました。
今回の措置で、中国による制裁が緩和されるのではないかとする見方もありますが、国土交通部の関係者は、中国側から公式に通知が来たわけではないとして、制裁措置の緩和だと解釈するのは時期尚早との立場です。