政治
ARFに合わせた日本、中国との外相会談 政府が検討
Write: 2017-07-18 11:12:28 / Update: 2017-07-18 11:12:28
政府は、来月はじめにフィリピンで開催されるARF=東南アジア諸国連合地域フォーラムなどASEAN関連会合に合わせた、韓中、韓日外相会談の開催を検討していく方針であることがわかりました。
韓国政府高官は18日、ARFに合わせた韓中、韓日外相会談の開催について「全般的に検討している。中国、日本との2国間会談を推進するだろう」と述べました。
ARFには韓中日とアメリカ、ロシア、北韓の6か国協議参加国の外相が招かれます。
会談開催が実現した場合は、先月就任した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官にとって初の中国、日本との外相会談となります。
韓中外相会談では、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備に反対する中国の韓国に対する経済報復措置について意見交換が行われる見通しです。また、康長官は、北韓の核問題の解決に向けて、中国が北韓に対する影響力行使を強化するよう求めるものとみられています。
また、韓日外相会談が実現した場合は、旧日本軍の慰安婦問題をめぐる2015年の韓日合意に関する双方の立場や、先の韓日首脳会談で再開に合意した両国首脳間の「シャトル外交」などについて意見交換が行われるものとみられます。
ARFに合わせた南北外相会談の開催について、政府関係者は、「具体的に推進されているものはない」としています。
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