旧日本軍慰安婦に関する史料や、被害者の苦しみを表現した芸術作品を展示する特別企画展「一つの真実、平和に向けた約束」が19日から来月5日まで、全北(チョンブク)大学博物館で開催されています。
この展示会では、旧日本軍が慰安所の設置に介入したことを示す陸軍省の文書、迅速で正確な輸送のため、慰安婦に軍証明書を発行するよう指示する日本の外務大臣の公文書などの史料や、歴史的事実にもとづいて慰安所を再現したインスタレーション、インドネシアの慰安婦被害者を撮影した写真、日本帝国主義や戦争の象徴を描いた絵画などの芸術作品が展示されています。
展示会は、女性家族部が全国をめぐり開催するもので、ソウルに続いて2回目です。
観覧は無料です。