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政治

国防部「21日の軍事会談困難」 北韓に対話受け入れ促す

Write: 2017-07-21 13:24:37Update: 2017-07-21 16:59:41

国防部「21日の軍事会談困難」 北韓に対話受け入れ促す

韓国政府は、韓国が21日の開催を提案していた南北軍事当局者会談が北韓の無反応で実現しなかったことを受けて、対話提案に応じるよう北韓に重ねて求めました。
国防部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は21日の会見で、「国防部は南北軍事境界線付近での敵対行為の中止に向けた軍事当局者会談を21日に開催することを北韓に提案したが、北韓は現在まで立場を示していない。きょうの会談開催は困難になった」と述べました。
そのうえで、「南北間の軍事的緊張を緩和し、軍事分野の対話チャンネルを復活させることは韓半島の平和と安定のための喫緊の課題。北韓がわれわれの提案に速やかに応じるよう改めて促す」と述べました。
会談の提案は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月6日にドイツ・ベルリンで発表した北韓政策構想を受けたものでしたが、北韓が応じなかったことで不発に終わりました。
北韓は会談の提案には反応を示していませんが、その代わりに、労働党機関紙の労働新聞の論説で、「韓国が相手を明らかに敵対視し、対決する意図を示しながら、関係改善云々するのは理不尽である」などと述べています。
政府は、北韓側が停戦協定記念日の27日までに反応を示せば、いつでも会談を行うことができるとしており、北韓の出方が注目されます。

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