メニューへ 本文へ
Go Top

政治

主要事件の1審・2審 テレビ中継可能に

Write: 2017-07-26 10:01:37Update: 2017-07-26 10:01:37

主要事件の1審・2審 テレビ中継可能に

国民の関心が高い事件の1審と2審の判決公判について、来月から、テレビ中継が認められることになりました。
大法院は25日、会議を開き、現行の法廷撮影などに関する規則を来月1日付けで改定し、社会的に関心が集まっている事件の1審と2審の判決公判について、テレビ中継を認めることを決めました。
これによりますと、テレビ中継は、基本的には被告人の同意のもと、裁判長が決めますが、被告人の同意がなくても、裁判長が公的利益が大きいと判断する場合、中継が可能になります。
これまでは、審理が始まってからは、法廷の撮影を禁じていました。
今回の決定によって、三星グループなどから賄賂を受け取った罪などで起訴された朴槿恵(パク・クネ)前大統領や贈賄罪などで起訴された三星グループの事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)被告、そして国政介入事件の中心人物とされる朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友、 崔順実(チェ・スンシル)被告らの判決をテレビで見られる可能性が高くなりました。
大法院は、朴槿恵前大統領の裁判が始まり、国民の知る権利などのため中継を認めるべきだとする世論が湧き上がったことを受けて、規則の改定を検討していました。
海外では、アメリカの多くの州、イギリス、オーストラリアなどで裁判のテレビ中継が認められています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >