ことし4月から6月期の三星電子の業績が、これまででもっとも高かったことがわかりました。
三星電子が27日、4月から6月期の業績を発表したところによりますと、売上げは、去年の同じ期間に比べて19.7%増えて61兆ウォンと、初めて60兆ウォンを超えたということです。
営業利益は72.9%増えて、14兆700億ウォンで、これまででもっとも多かった2013年7月から9月期の10兆1600億ウォンを上回りました。
純利益は、前の四半期に比べて43.9%増えて11兆500億ウォンでした。
事業別には、半導体で、全体の営業利益の半分以上にあたる8兆300億ウォンの営業利益を上げ、前の四半期に記録した過去最高の業績、6兆3100億ウォンを塗り替えました。
営業利益率は43%に上りました。
このほかにスマートフォンで4兆600億ウォン、ディスプレーで1兆7100億ウォン、消費者家電で3200億ウォンの営業利益を上げました。
モバイルでは、ことしはじめに発売されたギャラクシーS8が好評でを受け、前の四半期の2倍の営業利益となりました。
設備投資は、12兆7000億ウォンでした。