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国際

米下院の慰安婦決議10年で記念行事 

Write: 2017-07-28 11:28:38Update: 2017-07-28 11:28:38

米下院の慰安婦決議10年で記念行事 

2007年にアメリカ下院で慰安婦問題をめぐり日本政府を非難する決議案が可決されてから10年を迎え、ワシントンの下院議員会館で現地時間の27日、記念行事が行われました。
決議案を主導した日系のマイク・ホンダ前アメリカ下院議員は、「慰安婦問題で急がれることは、日本が明確な謝罪をし、歴史的な責任を受け入れること」と強調しました。
また、慰安婦問題をめぐる2015年末の韓日合意について、「日本の謝罪問題に触れていないため、紙切れほどの価値もない」と批判し、「韓日間の過去の条約を再検討するとした文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓国の新しいリーダーとして登場したことに希望を持っている」と述べました。
行事には知韓派とされるアメリカ下院のエド・ロイス外交委員長も出席し、「過去の過ちに気付かなければ、未来は迎えられない」と述べ、日本に対し、正式な謝罪を求めました。
政府に登録された慰安婦被害者のうち200人以上が死亡し、生存者は37人となっています。

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