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経済

三星電子トップに懲役12年求刑 特別検察官

Write: 2017-08-07 15:18:15Update: 2017-08-07 15:45:55

三星電子トップに懲役12年求刑 特別検察官

朴槿恵前大統領にからむ不正を追及している特別検察官は7日、三星電子の事実上のトップで副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告(49)に対して、懲役12年を求刑しました。
李在鎔被告は、前大統領の朴槿恵被告と親友の崔順実被告に対して、合わせて433億ウォン相当の賄賂を渡したり、渡すことを約束したとして、特別検察官が贈賄罪で起訴しています。
7日、ソウル中央地方裁判所で開かれた結審公判で、特別検察官は、この事件は典型的な政経癒着による腐敗犯罪であり、国民主権と憲法の価値を大きく損ねたと指摘し、公正な経済成長と国民の和合を強固にするためにも重刑を求刑するとして、李在鎔被告に対して懲役12年を求刑しました。
これに対して李在鎔被告の弁護人は起訴内容を否認しています。
李在鎔被告は、特別経済犯罪加重処罰法の横領や財産国外逃避の罪でも起訴されています。
宣告公判は今月25日午後2時半に開かれます。

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