中央銀行の韓国銀行が、新しい成長動力を発掘し、雇用を創出する中小企業向けにおよそ3兆6000億ウォンの資金を支援することにしました。
韓国銀行は、10日午前、金融通貨委員会の本会議を開き、このような内容の「金融仲介支援貸し出し」の見直し案を議決しました。
金融仲介支援貸し出しは、韓国銀行が中小企業を支援するために都市銀行に年間0.5∼0.75%の低い金利で資金を貸す制度です。
韓国銀行が貸し出しの条件を決め、都市銀行が企業を審査して貸し出しができるかどうかを決めます。
韓国銀行が今回の見直し案で支援するとしている新成長企業は、未来型自動車やエネルギーなどで税額控除を受けている中小企業や、研究開発費が売り上げの5%以上で、技術保証基金などからベンチャー企業として認証を受けている中小企業が対象になります。
この見直し案は9月1日から適用されます。