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社会

国民年金 離婚後の分割受給者が増加

Write: 2017-08-14 13:04:58Update: 2017-08-14 13:04:58

国民年金 離婚後の分割受給者が増加

離婚後、国民年金を分割して受給するケースが増えています。
国民年金公団と統計庁のまとめによりますと、離婚したあとに年金を分割して受給するケースは2010年に4632件でしたが、ことし1月には2万100件で初めて2万件を超え、5月には2万1901件に増えました。
分割受給者の性別を見ますと、女性が1万9409人で88.6%を占め、離婚後、前の夫が加入していた国民年金を分割して受給するケースが多いことが分かりました。
国民年金の分割受給制度は、離婚した配偶者の老後を保障するとの趣旨で1999年に導入されました。
婚姻期間5年以上で離婚した場合、前の配偶者の国民年金などを分割請求することができます。
一方、統計庁のまとめによりますと、離婚した夫婦の婚姻持続期間は20年以上が30.4%で最も多く、20~24年12%、25~29年8.3%、30年以上は10.1%でした。

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