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社会

韓国産の卵からも殺虫剤成分検出

Write: 2017-08-15 11:35:47Update: 2017-08-15 13:51:57

韓国産の卵からも殺虫剤成分検出

オランダやベルギーなどの養鶏場からヨーロッパを中心に出荷された卵から、殺虫剤フィプロニルが検出され、消費者の間で不安が強まっているなか、韓国産の卵からも殺虫剤成分が検出されました。
農林畜産食品部は15日、京畿道(キョンギド)南楊州(ナムヤンジュ)市の農家の卵からフィプロニルが検出されたと明らかにしました。韓国産の卵からフィプロニルが検出されたのは初めてです。
フィプロニルは家畜に寄生するノミやダニなどの害虫を駆除するのに使われる殺虫剤で、食用目的の家畜には使用が禁止されています。
また、京畿道広州(クァンジュ)市の農家からは、基準値を超える量のビフェントリンが検出されました。
ビフェントリンは、ダニを駆除するのに使われる農薬で、使用は禁止されていませんが、アメリカ環境保護庁が発がん物質に分類しています。
政府は、これらの農家から生産された卵の流通や販売を中止する措置を取り、
15日からは卵を産む鶏を3000羽以上飼育している農家に対して、卵の出荷を全面禁止する措置を取りました。政府は、すべての養鶏農家を対象に検査を行い、合格した農家の卵に限って出荷を認める方針です。

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