メニューへ 本文へ
Go Top

国際

外交部が憂慮示す 安倍首相の玉串料奉納

Write: 2017-08-16 10:57:17Update: 2017-08-16 10:57:17

外交部が憂慮示す 安倍首相の玉串料奉納

韓国が日本からの独立を祝う光復節の15日、安倍首相が、太平洋戦争のA級戦犯が祭られている靖国神社に玉串料を納め、衆参両院の国会議員数十人が参拝したことについて、韓国の外交部は深い憂慮の念を示しました。
外交部は15日、報道官の論評を出し、「日本の政府と国会の責任ある指導者が、収奪と侵略戦争の歴史を美化する靖国神社に再び玉串料を納め、参拝を繰り返していることに深い憂慮を禁じえない」と非難しました。
ことしの論評は去年に続いて、「責任ある指導者」という表現にとどめ、安倍総理大臣を名指しすることは避けています。
一方、今年は、安倍首相を始め、内閣の全閣僚が靖国神社を参拝しませんでした。
終戦の日の閣僚による集団参拝が始まった1980年の鈴木善幸内閣以降の自民党政権で、閣僚の参拝がないのは初めてです。
日本のメディアによりますと、北韓の弾道ミサイル発射計画による情勢の緊迫化を受け、連携を要する韓国や中国を配慮したという見方がある一方、今月3日の内閣改造で安倍首相が挙党態勢構築を優先し、首相と信条が近い保守系議員が閣僚から外れたためという見方もあります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >