メニューへ 本文へ
Go Top

政治

文大統領、習主席に韓米中3か国会談提案 

Write: 2017-08-16 10:58:59Update: 2017-08-16 11:25:04

文大統領、習主席に韓米中3か国会談提案 

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先月初め、ドイツの首都ベルリンで行われた中国の習近平国家主席との首脳会談で、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の韓国配備について話し合うための韓米中3か国首脳会談の開催を提案していたことが16日、分かりました。
韓国の外交筋が明らかにしたところによりますと、会談の中で文大統領は習主席に対し、サード配備問題を議論するための韓米中3か国の首脳会談を行うことや、サードが中国をけん制するためのものではないことを確認するため、韓国と中国が共同の技術検証委員会を発足させることなどを提案したということです。
ただ、こうした提案について、習主席はその場で即答はしなかったということで、いままで中国側は明確な立場を示していません。
一方、韓国の連合ニュースは16日、大統領府青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が今月初めに北京を極秘で訪れ、中国の高官らと接触したと伝えていて、この訪問は韓米中3か国首脳会談の開催を調整するためのものと見られています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >