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政治

故金大中元大統領の8周忌 文大統領が参列

Write: 2017-08-18 11:44:00Update: 2017-08-18 11:44:00

故金大中元大統領の8周忌 文大統領が参列

故金大中(キム・デジュン)元大統領の8周忌に当たる18日、ソウルの国立墓地で追悼式が行われました。
追悼式には、遺族や政界関係者など2000人あまりが出席しました。
追悼式に参列した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「金元大統領が示した統一に向けた大胆なビジョンと安全保障と平和に向けた強い意志をもとに、韓半島問題の解決の主役はほかならぬ我々だという原則を守っていく」と強調しました。
文大統領はそのうえで、「金元大統領は、崖っぷちに立たされた経済を蘇らせただけでなく、冷え切っていた南北関係を太陽政策によって改善していった。2000年6月の歴史的な南北首脳会談と6.15共同宣言により、南北の和解協力を達成した。いくら暗雲が垂れ込めても、韓半島の歴史に刻まれた金大中元大統領の道に沿って南北が再び会い、希望が開かれると信じている」と述べました。
故金大中元大統領は、1924年、韓国南西部の全羅南道(チョンラナムド)新安(シンアン)に生まれ、1952年に政界に入りました。その後、1997年の大統領選挙で第15代大統領に当選し、2000年には平壌(ピョンヤン)で故金正日国防委員長との会談で6·15南北共同宣言を発表するなど、韓半島の平和の創造に貢献してノーベル平和賞を受賞しました。

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