ことし1月から6月までの上半期の間、国内の30の大企業グループの投資額は合わせて37兆1494億ウォンに上り、去年の同じ期間に比べて28%増加しました。
企業経営状況の分析専門サイトの「CEOスコア」が、国内の30の大企業グループの系列会社271社が出したことし上半期の経営報告書を分析して明らかにしました。
投資額をグループ別で見ますと、「三星(サムスン)グループ」が12兆6267億ウォンで去年に比べて66%増加したほか、「LGグループ」は1兆7232億ウォンで51.7%、「SKグループ」は1兆7026億ウォンで34.9%、それぞれ増えており、30の大企業グループ全体の投資額は合わせて37兆1494億ウォンに上り、去年の同じ期間に比べて28%増加しています。
会社別で見ますと、「三星電子」が11兆4519億ウォンでもっとも多く、続いて半導体製造会社の「SKハイニックス」が4兆5899億ウォン、液晶ディスプレイ製造会社の「LGディスプレイ」が2兆4334億ウォンなどの順となっています。
一方、自動車や重工業、製鉄業などの分野では、去年に比べて投資額が減少しています。