韓国の三星グループのバイオ医薬品会社、三星バイオエピスは日本の武田薬品工業とバイオ新薬の共同開発を進めることになりました。
三星バイオエピスは21日、武田薬品工業とバイオ新薬の共同開発を進める契約を締結したと明らかにしました。
両社は今後、新物質の探索から臨床、認可、実用化までの新薬開発のすべての過程で協力を進めることにし、まずは急性すい炎治療薬の候補物質「TAK671」の共同開発に取り組み、別のバイオ新薬の開発でも協力するということです。
三星バイオエピスは2012年に設立された三星グループのバイオ医薬品会社で、武田薬品工業との協力で本格的な新薬開発に取り組むことになりました。