贈賄罪などで起訴された三星グループの事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)三星電子副会長に対する判決公判で、懲役5年が言い渡されると、三星グループには失望と絶望が広がっています。
三星グループとしての公式の反応は出ていませんが、三星のグローバルイメージと信頼度に悪影響を及ぼすのではないかと心配する声があがっています。
特に、李在鎔副会長の拘束でこれまで6か月間、三星グループはトップの座が不在のままでしたが、今後もトップの空白状況が当分続くとみられることから、市場の反応にも神経を尖らせている様子です。