今月1日から6日までの間、厳しい暑さが原因で死亡した鶏や鴨、豚などの家畜の数が117万6594匹に上ったことがわかりました。
保険会社のNH農業協同組合損害保険が明らかにしました。
それによりますと、8月1日から6日まで受け付けられた家畜関連の災害保険加入者が出した被害届の件数は905件に上り、この期間に、死亡した鶏や鴨などの家禽類は117万3982匹、豚は2612匹に上っており、被害届の件数は、ことし7月から8月16日までの間の38.8%を占めているということです。
これについて関係者は、ことしの8月初旬は全国的に予想を上回る厳しい暑さが続いたため、猛暑による家畜の死亡が一時的に増えたものとみられると説明しています。