ことし5月、ソウル駅前にオープンした空中庭園の「ソウル路7017」を訪れた人が、開園から100日間でおよそ300万人にのぼりました。
ソウル市が明らかにしました。
「ソウル路7017」は、ソウル市内の交通渋滞を解消するため、1970年に作られた幅10.3メートル、長さ1024メートルの高架道路でしたが、2006年に老朽化によって道路の使用中断が決まりました。
その後、高架橋を撤去せず、市民や訪問客のための空中庭園としてリニューアルすることが決まり、2016年から補修工事を始め、2017年5月20日にオープンしました。
「ソウル路7017」という名前は、高架橋がオープンした1970年と、空中庭園がオープンした2017年にちなんでつけられました。
「ソウル路7017」は、ことし5月20日にオープンして以来、今月23日までの100日間、外国人観光客およそ20万人を含む361万人の訪問客が訪れました。