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韓半島

北韓が首都空港でミサイル発射  その狙いは? 

Write: 2017-08-30 13:50:25Update: 2017-08-30 13:51:28

北韓が首都空港でミサイル発射  その狙いは? 

北韓が29日、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の立ち会いのもと行った、新型の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験の場所が、首都平壌(ピョンヤン)郊外の順安(スナン)空港で、順安空港からの発射は初めであることから、関心が集まっています。
韓国の国家情報院は29日、「北韓が平壌の関門である順安(スナン)空港でミサイル発射実験を行ったのは驚くべき事件だ」と述べました。
北韓はこれまで主に東海岸沿いでミサイル発射実験を行ってきましたが、最近では内陸部で発射する回数が増えてきています。
アメリカの国営放送「アメリカの声」が、民間シンクタンクの情報として伝えたところによりますと、1984年以後、北韓が弾道ミサイルを発射した場所は合わせて21か所に上るということです。
北韓が今回、平壌付近からミサイル発射実験を行ったことについて、アメリカCNNの平壌特派員は、「韓国とアメリカはこれまで先制攻撃で北韓のミサイル施設を除去できると主張してきたが、北韓への先制攻撃が、人口密度の高い地域でも可能かどうか、アメリカ側にボールを投げた形だ」と伝えています。

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