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社会

検察も控訴 三星電子トップの裁判

Write: 2017-08-30 15:07:57Update: 2017-08-30 16:58:35

検察も控訴 三星電子トップの裁判

前大統領の朴槿恵被告と友人の崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などで、1審で懲役5年の実刑判決が言い渡された三星グループの事実上のトップで三星電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告について、特別検察官が29日、判決を不服として控訴しました。
特別検察官は29日、「李在鎔被告に対する1審判決では、事実認定に誤認があり、量刑が軽いため、控訴した」ことを明らかにしました。
検察側は公判で、李被告と元幹部4人が、朴槿恵前大統領と崔順実被告に対し、崔被告の娘の乗馬競技の支援や、崔被告が事実上支配していたとされる財団の設立資金などとして、約束分を含めて433億ウォンの賄賂を贈ったとして、懲役12年を求刑していましたが、 1審判決では、2つの財団への賄賂供与の疑いについては無罪と判断され、懲役5年の実刑判決が言い渡されました。
特別検察官は、1審で無罪とされた2つの財団への賄賂供与の疑いについても有罪を求めていく方針です。
これに先立ち、李在鎔被告も無罪を主張して控訴しています。

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