急速な少子高齢化の影響で、去年、65歳以上の高齢人口が14歳以下の年少人口を初めて上回りました。
統計庁が8月31日にまとめた2016年の人口住宅総調査によりますと、去年11月時点で、65歳以上の高齢人口は678万人で、前の年に比べて3.1%増えました。
これに対し、14歳以下の年少人口は677万人で、前の年に比べて2%減り、高齢人口が年少人口を初めて上回りました。
一方、去年11月時点で、韓国に居住する人口は5127万人で、前の年に比べて1.4%増えました。
全体の世帯数は1984万世帯で、このうち、一人暮らし世帯の割合が27.9%と最も高い割合を占めています。
住宅数は1669万戸で、前の年に比べて2%増え、マンションが全体の60%を占めています。