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経済

8月の消費者物価2.6%も上昇 5年ぶり最大

Write: 2017-09-02 13:29:36Update: 2017-09-02 13:29:36

8月の消費者物価2.6%も上昇 5年ぶり最大

8月の消費者物価は、この夏の猛暑と大雨による野菜の高騰で、5年4か月ぶりの高水準となりました。
統計庁が1日発表した消費者物価動向によりますと、8月の消費者物価指数は前の年の同じ月より2.6%上昇しました。
これは猛暑と先月の集中豪雨が重なり、野菜の値段がおよそ22.5%も上昇して物価全体を押し上げたためです。
また石油類は3.6%上昇しました。
今年初めから続いた上昇傾向が国際原油価格調整の影響で落ち着いていましたが、再び上昇幅が拡大しました。
野菜類の価格上昇で、市民の生活実感に近い生活物価指数は3.7%上昇し、2011年12月以来の高水準となりました。
政府は、来月初めの秋夕連休を前に、物価上昇が続かないよう、需給安定対策を講じることにしています。

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